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読書メモ②大学生活・就活+読む本リスト

 

 

 

大学の思い出は就活です(苦笑)―大学生活50のお約束 (ちくま新書)

大学の思い出は就活です(苦笑)―大学生活50のお約束 (ちくま新書)

 

 

この本、ツイッターで言われてるみたいに就活生のテンプレ人生を揶揄してて中々面白い

 

大学生「大学での勉強なんて社会に出てから役に立たない」 社会人「大学でもっと勉強しておけばよかった」

 

「高卒よりも大卒のほうが給料が高いのは、企業が大学で学問を体系的に勉強したという経験に基づいて大卒者の人的資本が高卒者よりも増大していると考え、それに期待するから」ということか

 

つまり勉強していない大学生は人的資本が増大していないんだから期待されない。それ故に、高い給料払う必要なし→雇わない

 

「大学の勉強は社会に出て役に立たない」というのは知識面ではたしかにそうである分野もあるかもしれないが、それを勉強することによって身につけた考え方は役に立つと

 

セミナーやら就活説明会は過去の成功例に基づいて作られた考え方を披露するものだけど、その成功例と同じものを目指したところで同じような人材を何人も求めているわけじゃなかろうと

 

就活で「大学生活で一番力を入れたことは勉強だ」と言って落ちる人がいると聞くことがあるのは、「その人に主体性がないから」だと。講義に出席し、答えは与えられるものだと思っている

 

学習心理学の本を3冊読み終えたら次は労働経済学や

 

今、いくら人件費をかけて教育コストを考えると何年働かせれば元が取れるかみたいなことを考える「労働経済学」に興味を持ってシラバスで調べたらあったから来週から受けてみようと思ってるんだけど、大学生でいる間は興味を持った分野について教授が話す講義をいつでも受けられるんだから辞めたくなし

 

関西大学に「それゆけ関大生」って科目があるって本当ですか

「就活で勉強が役に立たないというのは一昔前の古い話です」

 

社会的地位を手に入れて就活生向けの有料セミナーで荒稼ぎしたい人生

 

「今どき、採用担当者の間ではインターシップなどセールスポイントにならないことは常識」

 

確かに話に聞く限りでしか知らないけど「サークルがー」「アルバイトがー」「ボランティアがー」っていうような同じようなことばかり並べられる中でしっかりと自分の考えをもって主体的に勉強したことをアピールしてくる学生がいたら興味を持つかも

 

「大学コンソーシアム京都」ってアイドルイベントか何かですか

 

「人間関係が面倒」だなんて口に出しているうちはまだまだ

 

「高校までと違い、大学では自分で動かないと友達もできず、孤独な場所とかしてしまいます」

 

大学生活でサークルにでも入らないと生きがいとなる趣味も見つけられないような人はオタクに負けてるでしょ

 

「何ちょっと頑張っちゃて」という横並び意識を持つ人たちをこっちに引き込む力があれば、なんの役にも立たない優越感を感じて嫌な奴になる必要はない

 

清少納言「我が身をば差し置きてさばかりもどかしく、いはまほしきものやはある」 自分だって悪口言うんだから他の人が悪口いうのをどうこういってもアレじゃね?

 

リア充学生は非リア充学生のことをオタク死ねと内心思っています。非リア充学生はリア充学生のことをリア充死ねと内心では思っています。どっちもどっちなので不毛じゃ争いはやめましょう」

 

要するに、アルバイトの話をしようが勉強の話をしようが受かる人は受かるし落ちる人は落ちる

 

「すべらない就活 原田康久」

 

2014年度版 - 勝てるエントリーシート 負けない面接テクニック -  すべらない就活

2014年度版 - 勝てるエントリーシート 負けない面接テクニック - すべらない就活

 

 

 

「大学教育はくだらない。それよりアルバイトをするべきとの言説を翻訳すれば、学費生活費で年100万〜150万円支出して得た大学生という身分をそれより安い収入に換算すればいい、となります」

 

「いくら書いた本人が身内向けと思っていても、それは本人の思い込みに過ぎません。ネットは全世界誰でもどこでも簡単に見られるからこそネットなのです」

 

「大学生からすれば意外かもしれませんが、一気飲みなどのアルハラは強要した人だけでなく止めなかった周囲の人も責任が問われます」

 

「文章は接続詞で決まる 石黒圭」

 

 

文章は接続詞で決まる (光文社新書)

文章は接続詞で決まる (光文社新書)

 

 

 

「就活は総合評価だから、なにか一つをやったからといって内定をもらえるという単純なものではない」

 

「朝刊だと文字量に換算すれば新書2冊分はあります」

 

「哲学ほどすぐに役に立たない分野はありません」

 

「本当に話せるエピソード...それは普通の学生生活で起きた失敗・挫折です。もっと言えば、成果ではなく経過。それを飾り立てずに普通に話しましょう」

 

「『やる気だけは負けません』超能力者でもない限り測定不能なやる気を持ちだされても、と社会人が学生・若手社会人から言われてがっかりする言葉」

 

以下、今後読む本リストです。

 

明治大学で教える「婚育」の授業 (青春新書インテリジェンス)

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この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

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ヒットの経営学

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人生を最高に楽しむために20代で使ってはいけない100の言葉

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就活生はユーホーをさがせ

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