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読書メモ④アドラー心理学(幸福論)

 

 

アドラー心理学 シンプルな幸福論 (ベスト新書)

アドラー心理学 シンプルな幸福論 (ベスト新書)

 

 

 アドラー心理学 シンプルな幸福論読了。

2015年2月から3月、4月と「自分にとっての幸せ、それを達成するための妥当な手段」について考えていたぼくは、今季、いろんな学部の社会科学について学んでいます。

その中で最も気になったのが、やはり心理学。「学習心理学」「感情心理学」「進化心理学」「認知心理学」「健康心理学」「臨床心理学」といろいろな分野がある中で、その中で最もぼくの興味を引いたのが臨床心理学の中野アドラー心理学でした。

 

ということで、いつも通り、この本を読みながらのツイートをコピペしていきます。

 

 

人間の悩みはすべて対人関係の悩みである アルフレッド・アドラー

 

原因論的思考 :悲しいから泣くのだ

しかし、これでは感情に対してどうすることもできない

そこで 目的論的思考 :泣くために悲しいという感情を作り出しているのだ と考えることにする

 

 

「人生が複雑なのではなく、私が人生を複雑に、そのために幸福に生きることを困難にしているのだ。人生についての意味づけを変えれば、世界は信じがたいほどシンプルになる」 アドラー心理学(個人心理学)における考え方

 

「人は幸福という目的を目指すが、その目的を達成するための手段を選択するときに誤る」

 

「自分について否定的な見方をすることは..他の人と積極的に対人関係に入らないためです」 「自分に価値があると思えるようになることは、対人関係を怖れないために必要です」

 

「お前はいい子だ=いい子でいなさい、というような他の人からの属性付与を受け入れる必要はありません」 「他の人がなにを言おうと、自分はこうだと言っていいと思うのです」 「人の期待に合わせたり、人の期待を満たすために生きているわけではないからです」

 

 

「嫌われることは、自由に生きるために支払わなければならない代償である」

 

 

 

今日だけで「誰も他の人の期待を満たすために生きているわけではないのです」を20回は読んだ

 

自分で決断して何か問題が起きた時の責任を追わないために、他の人の期待に合わせているに過ぎない

 

 

「私達、人間の一番基本的な欲求は、所属感、つまり、自分はここにいてもいいのだという感覚です」

 

幸福であるためには、自分を好きでいることが必要

自分を他の自分に変えることはそうそうできない

短所を長所に言い換えるといったことが必要

 

例:臆病→慎重

 

 

どの学問分野を学ぶにしろ、「こんな考え方があって、私はこれがいいと思うから、これを採用する」にとどめておかないと、「これが正しい」と言い切ってしまえば、 ""ただのバカ ""として扱われがち

 

 

「私は他の人の期待を満たすために生きているわけではない」 「他の人も私の期待を満たすために生きているわけではない」

 

「悪いけど、そこをどけてくれるか?」

 

「悪いけど、おっぱい揉ませてくれるか?」

 

 

「私達は ""人間 ""という言葉があわらしているように..初めから ""人の間 ""にいて、他の人との結びつきを離れて生きることはできないのです」

 

 

「人生は困難だから何もしない方がいいと思ったのではない」 「何もしないでいようという決意が先にあって、その決意を正当化するために、人生は困難であると考えているのである」

 

アドラー心理学の特徴は一般的な言葉を使う(専門用語をあまり使わない)ことだから自己啓発本として出しやすかったとかなんとか

 

結婚は始まりであって、ゴールではありません

 

「この世で、人に強制できないことが2つあります。 "" 尊敬 ""と "愛 "です」

 

「愛と結婚の問題は、完全な平等に基づくときにだけ、満足に解決できる」 個人心理学 アルフレッド・アドラー

 

「もしも男性か女性のどちらかが、結婚した後に、相手を征服したい、と望むのであれば、結果は致命的なものになるだろう」 アルフレッド・アドラー

 

「結婚するなら、対等な関係で相互協力して幸せになりたい」と考えてる側の人間だから、「俺がお前を幸せにしてやる」とかいうプロポーズは過去の遺産だとして否定的に捉えてる

 

「男性が女性を守るとか、幸せにするといった発想は、二人が対等であると考えているカップルであれば決して出てこないでしょう

 

「男女が同じではないことが、両者が対等であることを妨げることはない」

 

アドラー「結婚は重要な人生の課題だ」

 

ぼく「わかる」

 

 

理想の女性と会えないから結婚しないのではない 結婚し、愛や結婚の課題と向き合うことを避けるために、理想の女性とあえないことにしているのである

 

 

「結婚してから甘やかされた子供の役割を演じたい人は、生まれた子供が自分に代わって注目の中心になって、それまで自分に向けられた注目がなくなるという理由で、ライバルとしての子供の誕生を望まないのです」

 

「子供がほしい(ペットがほしい)」 「子供がほしい(奴隷がほしい)」 「子供がほしい(子供を生む経験をしたい)」

「子供がほしい(他の人との話題がほしい)」

 

「怒りは人と人とを引き離す感情である」 アルフレッド・アドラー

 

「自分が正しい」と証明することは、ほとんどの人間関係において無意味

 

なるほど。 「怒りによって相手を怖れさせ、いうことを聞かせようとしてくる人は、コミュニケーションの次元が野生動物と変わらない」

 

「もろもろの悪いもののうちでももっとも怖ろしい死は、われわれにとって何ものでもない。なぜなら、我々が存在する時、死は存在せず、死が存在する時には、我々は存在しないからである。」 エピクレス

 

 

私は、私の死を生きているうちに経験することができない

 

「『生きる意味がない』と考えることには、目的があります。」

「そのように思うことで、人生の課題を回避しようとしているのです」

 

「目先の目標は最終の目標(幸せ)ではないはずなのに、その目標を達成すること自体が目標になってしまいます。それに固執してしまい、もしもそれが究極の目的達成のために有用ではないということが判明した場合でさえやめることができなくなってしまいます。」 司法試験

 

「人間万事偶然のみ」 ソロン

 

 

「先のことばかり気になるのは、今を一生懸命生きてないからだ」ってホリエモンも言ってたな

 

アドラー心理学シンプルな幸福論」読了

 

 

 

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以上。